2008.5.1 「多良川ってこんなところ」
株式会社多良川は、沖縄本島から更に約300Km南西に位置している、県内屈指の美しい海に囲まれた宮古島で1948年(昭和23年)創業しました。宮古島は景観豊かな島で、トライアスロンのコースとなっている前浜ビーチや東平安名崎、砂山ビーチなど景勝地がたくさんあります。また宮古島には、宮古上布やクイチャー、オト―リなど日本本土や沖縄本島とも異なる独自の文化が多く残っています。
(前浜ビーチ)
宮古島の地質はサンゴ礁が隆起してできた浸透性の高い琉球石灰岩からなっており、雨水は天然ろ過され、ミネラル分を多く含んだ硬質の地下水となっています。この水は泡盛の仕込み水として最適で豊饒な香りとまろやかな風味の泡盛を醸し出します。多良川の蔵のある地域は豊富な地下水が湧き出る自然豊かな恵まれた環境下にあり、そこで伝統の泡盛造りをおこなっています。多良川には古酒造りに最適な「洞窟貯蔵庫」もあり、一定の温度、十分な湿度、静かな暗所で泡盛を熟成させています。
(洞窟貯蔵庫)
”たらがー”と親しまれる(株)多良川は、宮古の大らかな自然の中で伝統の手法を守り受け継ぎながらも、泡盛にクラシック音楽を聞かせて長期熟成させ、新しい味づくりに挑戦したり、業界で初めてアルミ缶入り泡盛を発売するなど、アイディアに満ちた泡盛づくりを展開し、いつでも業界の注目を浴びています。歴史のある泡盛を未来の遺産にするために、これからも(株)多良川の研究は続きます。
自然豊かな宮古島に来る際は、是非本社に立ち寄って下さい。社員一同心よりお待ちしております。そうそう、宮古島にはハブがいないので安心して来て下さいね。
(多良川本社)
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