2008.8.25 九州熊本の蔵元から
今年の熊本地方は、梅雨期は短いながらも十分な雨量があり、7月以降は日照にも恵まれ、またこれまで台風などの大きな被害もなく、お米も順調に育っているようです。
しかしながら近年、真夏の高温障害を避けるため、以前よりも時期をずらして(遅く)田植えをしているので、出穂の時期も遅くなって、どの稲もまだ生育真っ盛りというところ。

今はまだ、この先大きな台風の上陸・被害がないことを祈るのみです。
閑話休題、去る旧盆の8月15日、当地川尻では江戸時代から続く伝統行事「精霊流し」が行われました。
今年も数千個の万灯籠と約200艘の精霊船が川面を幻想的に彩る中、しめやかな雅楽の演奏に続き、故人の霊を弔うしめやかな読経が流れた後、恒例の花火大会が行われました。

この旧盆を過ぎると暑さも峠を越し、少しは朝晩が過ごしやすくなってきた今日この頃です。
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