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2008.8.26 兵庫県発祥の「山田錦」を紹介！
旨いお酒を仕込むには、やはり原料が命。お酒の原料といえばもちろん“酒米”。兵庫県の酒米といえば、代表的な米が“山田錦”でしょう。非常に優れた酒米ですので、今では各地で作られるようになりましたが、本来、兵庫県発祥の酒米であり、特に播州産の“山田錦”は絶大な人気で、他府県の名だたる蔵元からも引っ張りダコの、全国に誇れるブランド米です。
“山田錦”は、“山田穂（やまだほ）”を母に、“短稈渡舟（ たんかんわたりぶね）”を父に、掛け合わせた酒米です。粘土の多い土壌で、夏の間、昼と夜の気温の違いが大きい場所がよく育ちます。しかし、茎が長く、強い風が吹くとすぐに倒れてしまいやすいので、生育には大変手間がかかる酒米です。また、“山田錦”は、晩生(おくて)の米ですので、刈り入れの時期が遅いのも特徴です。
兵庫県では、現在、村米制度を行っており、弊蔵の米は、兵庫県東条松沢にて、毎年作って頂いております。これにより、非常に安定した米質の供給に加え、生産者の顔のわかる商品への信頼感が生まれます。
農家の方々に、丹精込めて育てて頂いたお米を、より旨いお酒に醸して皆様の食卓にお届けするのが責務だと考えております。今年も、消費者の方々、販売して頂いている方々、そしてお米を作って頂いている農家の方々を納得させられるお酒を醸すべく日々精進して参ります。
蔵元敬白
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2008.5.26
“龍門の瀧を登った魚は、龍になると云う”
いわゆる後漢書｢登龍門｣の話です。多くの魚が激しい流れに撥ね返される中で、鯉だけは最後まで登りきったと伝えられています。
これが私達が代々受け継いできた酒“瀧鯉”です。
宝暦八年（1758年）の創業以来、丹波杜氏伝承の匠の技で醸しております。小人数による手作業の為、大量生産は出来ませんが、その分１本１本心を込めて手造りで仕込んでおり、灘の地酒蔵を目指しております。本来、“灘”は非常に酒造りに適した地で、ミネラル溢れる硬水“宮水”、兵庫の産んだ人気の酒米“山田錦”、匠の技を伝承する“丹波杜氏”、寒風吹き降ろす“六甲おろし”等、酒造りに最高の環境が整っております。昔ながらの旨い“灘酒”を是非皆様に味わって頂きたくて、毎年蔵に入っております。
幣蔵の酒の特徴は、“味わいのまろやかさ”だと思っております。辛口で、味わいもしっかりしているのですが、さらりと飲ませてしまう後口が、飲み飽きせずに皆様に愛して頂いております要因の一つだと思っております。
今年の6月には、“瀧鯉 吟醸生酒”720mlを、限定720本のみ瓶詰めさせて頂きます。今年2月に絞った酒が、4ヶ月間熟成期間を経て、味わいが乗り出した飲み頃の酒です。売切御免ですので、ぜひ一度この機会にお試し下さいませ。
蔵元 敬白
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清酒
・北海道 高砂酒造（株）
・秋田 秋田銘醸（株）
・秋田 小玉醸造（株）
・秋田 齋彌酒造店
・山形 （株）渡會本店
・宮城 宮城ふるさと酒造（株）
・福島 花春酒造（株）
・栃木 （株）井上清吉商店
・千葉 （資）寒菊銘醸
・東京 田村酒造場
・東京 中村酒造
・東京 （有）中島酒造場
・東京 小山酒造（株）
・東京 小澤酒造（株）
・東京 石川酒造（株）
・東京 豊島屋酒造（株）
・新潟 白龍酒造（株）
・新潟 菊水酒造（株）
・新潟 大洋酒造（株）
・新潟 妙高酒造（株）
・新潟 （株）越後酒造場
・長野 （株）仙醸
・長野 七笑酒造（株）
・富山 銀盤酒造（株）
・富山 皇国晴酒造（株）
・石川 鹿野酒造（株）
・福井 （株）吉田金右衛門商店
・岐阜 菊川（株）
・岐阜 （株）林本店
・三重 （株）宮崎本店
・京都 （株）山本本家
・京都 （株）北川本家
・兵庫 木村酒造（株）
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・愛媛 栄光酒造（株）
・愛媛 （株）八木酒造部
・高知 酔鯨酒造（株）
・熊本 瑞鷹（株）
・福岡 目野酒造（株）
焼酎・ラム
・大分 老松酒造（株）
・佐賀 （資）光武酒造場
・熊本 常楽酒造（株）
・長崎 （有）山の守酒造場
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・鹿児島 小正醸造（株）
・鹿児島 山元酒造（株）
・鹿児島 さつま無双（株）
・鹿児島 濱田酒造（株）
・沖縄 （有）比嘉酒造
・沖縄 （株）多良川
・沖縄 （株）比嘉酒造
・沖縄 （有）山川酒造
・沖縄 （名）新里酒造
・沖縄 （株）グレイスラム
ワイン
・山梨 蒼龍葡萄酒（株）
・山梨 （株）山梨ワイン醸造
・山梨 麻屋葡萄酒（株）
・山梨 まるき葡萄酒（株）
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