2008.8.4 島とラベルの秘密
はいたい♪ 毎日暑いですが皆様いかがお過ごしですか? グレイスラム高良です。こちら南大東島は、毎日ホント暑いです(>_<)
青い空から降り注ぐ元気で真っ赤な太陽は、サンサンというよりジリジリという感じなので、かなり肌が痛いです。

我が南大東島は、地理的にも歴史的にも固有の進化を遂げている島です。4800万年前、今のパプアニューギニア近辺で海底火山が噴火し島が誕生しました。フィリピンプレートに乗った小さな火山島は、移動しながら浮き沈みを繰り返すうちに、島の周囲にサンゴ礁が形成され、上へ上へと堆積されていきました。
いつしか環状のサンゴ礁の柱となった島は、ちょうど100万年前に2000メートルの高さとなって海上に姿を現したのが、現在の南大東島です。
ホントにひょっこりひょうたん島みたいでしょ♪
現在も南大東島はプレートに乗って、北西に移動していて、なんと1年間に7センチも移動しているそうです。そして・・・・250万年後は確実に沈む運命なんだそうですよ。遠い未来、アトランティスと同じように伝説に残るかもしれませんね。

そんな島で造っているラム酒、CORCOR(コルコル)のラベルは、南大東島そのもの。島の形を忠実にかたどり、農道に至るまで細かく記載しています。そしてCORCORの文字の真ん中に「台風の目」があるのですが、それが我がグレイスラムの工場の場所です。ぜひコルコル片手に、島の探索に遊びにいらしてくださいね。
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