2009.1.14 あけましておめでとうございます!
<我社の今年の抱負>
それは今年も愚直に「継続」です。
先人の伝統を受け継いで、「品質第一」の堅実な販売方針を守り、みちのくの自然に恵まれた風土の特色を生かした、「美酒爛漫」を造ります。お客様に安心して飲み続けていただける酒です。
会社経営は、計数管理の精度を高め、積極的に冗費削減をして、健康体の企業を目指します。
<仕込みの様子について>
8月下旬に蔵内で呑切(のみきり)をしました。 蔵内の全てのタンク底部側面の呑み口を切り(開け)、貯蔵中の原酒を少量採取して、分析ときき酒により品質を確認します。
貯蔵タンク毎に微妙に変化する酒質をブレンドして、統一した「美酒爛漫」として出荷する為の重要な作業です。
8月末に、地元農協の低温倉庫から玄米が入荷して、9月から精米を開始しました。9月中は、品質を守るため精米温度を上げないように、暑い日中は避け、夜間だけ自動制御精米機を運転しています。
今年の新米は好天に恵まれて、粒の胴張りが厚く充実しています。地元で収穫された酒造好適米「秋田酒こまち」の出来の良さが目立ちます。
9月中旬から新酒の仕込みを開始しました。徐々に仕込み量を増やして、10月末からはフル生産体制に入りました。
11月に入りみちのく湯沢は、霜が降りて本格的な冬の季節到来です。仕込み蔵では、ピチピチと音を立てて発酵中のタンクから、新酒の若々しい香りが湧き出して蔵中を満たしています。
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