TOPページふるさと蔵元紀行焼酎・泡盛・ラム酒(株)比嘉酒造


沖縄 (株)比嘉酒造

 

2008.10.27  第3回 遠い南の島より テーマ「造り」

 

はいさい(^_^)v

株芍テ酒造の東(あずま)です。 まだまだ暑い沖縄より、第3回の「ふるさと紀行」を発信していきます。

さて、沖縄はまだ暑い日々が続いており、蔵の中は連日暑く、製造部の皆様は毎日汗だくになっております。そんな中、泡盛は、焼酎・日本酒と違い年中仕込めることから今の時期だけ特別に何かということはありませんが、弊社では現在手作り商品という形で、甕仕込み泡盛を造っております。現在では、ほとんどが機械化されておりますが、製造の原点に戻り、蔵人が自分の目や手で感じながら育てていくという方法で泡盛を造っております。

写真1

今回は、弊社製造部の者が仕込んでいる風景をご紹介します。ちょっと画像に手を加えて臨場感溢れるようにしておりますが、ご了承ください。(写真1)

この甕仕込み泡盛は、通常より長く麹を寝かせる老麹(ひねこうじ)を4石半の甕に手作業で仕込み、さらに甕で貯蔵し、細かい品質管理を行っています。そのため、量もあまり多く取れないので、限定商品という形で商品化し販売しております。あまり出回っておりませんが、もし見かけたらお試しください。商品名に「甕」という文字が入っており現在2商品ありますので、見つけた時の楽しみということで、商品名は伏せておきます。

写真2

この泡盛を造る場合はほとんど手作業のため仕込みが終わった後はみんな黒麹で真っ黒になります。せっかくなので、作業が終わった後の写真もご紹介します。(写真2)

今回は、甕仕込み泡盛の紹介でほとんど終わってしまいましたが、機会がありましたら「島唄」の商品の造りなども紹介していきますので、お楽しみください。

では、また「ふるさと蔵元紀行」でお会いしましょう!!



→(株)比嘉酒造ホームページ

 

 

2008.8.4  第2回 遠い南の島より

 

はいさい(^_^)v

株芍テ酒造の東(あずま)です。暑中お見舞い申し上げます。 夏、真っ盛りの沖縄より、第2回の「ふるさと紀行」を発信していきます。

さて、沖縄では連日蒸し暑い日々が続いておりますが、少し前に弊社蔵周辺の地域一大行事で、「糸満ハーレー」という行事があります。糸満ハーレーは、ウミンチュ(漁師)の町といわれる糸満の一大イベント。海の恵みに感謝し、航海の安全と豊漁を祈願するウミンチュたちの祭りです。毎年旧暦5月4日(2008年6月7日)に、3つの集落がサバニとよばれるクリ舟の競漕をおこない、勝った組にはその年の豊漁が約束されるというものです。その他、色々な行事がある中、職域ハーレーという行事に比嘉酒造も毎年参加しております。その出発式の写真がこれだ。

higak1

結果:4分33秒で2位・・・・・スゴイと言われたいのですが、3隻中です。3隻ずつのレースで、全体では48チーム中36位です。毎年同じようなタイムで、維持しておりますが、年々平均年齢が上がって来ており、運動不足が徐々に体に表れてきている社員一同です。

こんな私たちですが、来年も出場しますので、来年は4分30秒を切れるよう頑張ります。皆様も応援宜しくお願いします。

話は変わりますが、前回発信より約3ヶ月が経ちましたが、社内では色々な出来事がありました。その中で、最後にご報告があります。

6月にモンドセレクションの受賞式があり、なんと弊社商品で4品、出品した中から最高金賞2品、金賞2品を受賞することが出来ました。その中の商品で、弊社商品で一押しのレギュラー酒「島唄黒30度720ml」が、最高金賞を受賞したので少し宣伝させてください。

higak2

沖縄も暑いですが、全国的にも暑い日々が続いていますので、たまには泡盛「島唄黒」をロックで飲んでみてください。美味しいですよ!!

さあ、夏本番はこれからです。くれぐれもお体ご自愛しながら、素敵な夏をお過ごしください。では、また次回の「ふるさと蔵元紀行」でお会いしましょう!!


→(株)比嘉酒造ホームページ

 

 

2008.5.1  第1回 遠い南の島より

 

はいさい(^_^)v
株芍テ酒造の東(あずま)と申します。この度は、私たち蔵のことや沖縄のことなどを皆様に知ってもらえるような機会が出来ましたので、色々とご紹介していきたいと思いますので、長いお付き合いの程ゆたしくうぬげーさびら!!(意味:宜しくお願いします。)

まずは、私の自己紹介ですが、沖縄県外の営業を主に担当しております。その為、日本全国あちこちに弊社商品をご紹介しに飛び回っております。たまに、海外などにも行きますが、英語などの外国語はまったく話せません。少しだけ台湾語が出来るような、出来ないような感じです。一応海外担当も兼任中です。

そんな私が勤めているのが、創業明治16年の泡盛メーカーの株芍テ酒造です。明治16年に、琉球王朝の料理長職をしていた比嘉昌続(ひがしょうぞく)の四男にあたる比嘉昌文(ひがしょうぶん)によって城下町である首里で創業を開始。当時、泡盛造りは王府から許可をもらった者にしか製造が認められていなかったので、その腕前を評価された昌続が、王より授かった「ホウチュウヒガ」の屋号と泡盛製造免許のもと、息子である昌文が泡盛製造を始めたのが比嘉酒造の原点でした。

写真1
写真2

時は流れて、昭和54年、四代目として比嘉昌晋(まさくに)が蔵を引き継ぎます。(現社長)そして、平成3年に首里を離れ、さらなる飛躍のために、創業100周年を記念した糸満市西崎工場が落成(写真1参照:会社正面)、首里の工場を古酒蔵(写真2参照:蔵内)として、製造を糸満市に移しました。ここでは、年代物の泡盛を展示した「泡盛まさひろギャラリー」を開設、泡盛についての資料を取り揃え、泡盛全体の普及活動として、見学できる工場としてご好評頂いております。そして、平成10年には泡盛を世界へという大きな目標から、まず日本全国へ向けて県外銘柄泡盛「島唄」を発売しました。今では、認知度はまだまだ高くないのですが、日本全国へ「島唄」が出荷されるようになり、次なる目標の泡盛を世界へ向けて、少しづつ海外へも出荷を始めております。(国内、もしくは海外で見かけたら買って頂ければうれしいです。また、海外で見かけた場合はどこの国で見かけたかなどわかりましたら連絡頂ければ助かります。海外へはあまり行けないので、どこに商品がいっているのか、把握してない部分もありますので!!)

今回は、蔵の紹介ということで、あまり沖縄のことに触れることが出来ませんでしたので、次回は、沖縄のことなどを含めてお話させて頂きたいと思います。また、これから夏本番の時期になり、ご旅行を検討されている方などいらっしゃれば、ぜひ沖縄へ遊びに来てください。そして、お時間を作れるのなら、ぜひ「まさひろギャラリー」へお立ち寄りください。「ふるさと蔵元紀行」を見て来ました。という一言を言って頂ければ私が居ればご案内しますし、何かしら特典を付けますので、お気軽にお声がけください。また、沖縄について知りたいことがあれば、ご連絡ください。私で、わかる範囲でしたら、お応えしますので!!

まだまだ泡盛「島唄」を飲んだこと無い方などたくさん居ると思いますので、ぜひ泡盛「島唄」を愛飲して頂き、弊社認定の「島唄大使」になっていただければと思います。

では、また「ふるさと蔵元紀行」でお会いしましょう(^o^)丿



→(株)比嘉酒造ホームページ

 


清酒
・北海道  高砂酒造(株)
・秋田 秋田銘醸(株)
・秋田 小玉醸造(株)
・秋田 齋彌酒造店
・山形 (株)渡會本店
・宮城 宮城ふるさと酒造(株)
・福島 花春酒造(株)
・栃木 (株)井上清吉商店
・千葉 (資)寒菊銘醸
・東京 田村酒造場
・東京 中村酒造
・東京 (有)中島酒造場
・東京 小山酒造(株)
・東京 小澤酒造(株)
・東京 石川酒造(株)
・東京 豊島屋酒造(株)
・新潟 白龍酒造(株)
・新潟 菊水酒造(株)
・新潟 大洋酒造(株)
・新潟 妙高酒造(株)
・新潟 (株)越後酒造場
・長野 (株)仙醸
・長野 七笑酒造(株)
・富山 銀盤酒造(株)
・富山  皇国晴酒造(株)
・石川 鹿野酒造(株)
・福井 (株)吉田金右衛門商店
・岐阜 菊川(株)
・岐阜 (株)林本店
・三重 (株)宮崎本店
・京都 (株)山本本家
・京都 (株)北川本家
・兵庫 木村酒造(株)
・徳島 三芳菊酒造(株)
・愛媛 栄光酒造(株)
・愛媛 (株)八木酒造部
・高知 酔鯨酒造(株)
・熊本 瑞鷹(株)
・福岡 目野酒造(株)


焼酎・ラム
・大分 老松酒造(株)
・佐賀 (資)光武酒造場
・熊本 常楽酒造(株)
・長崎 (有)山の守酒造場
・宮崎 (株)井上酒造
・鹿児島 小正醸造(株)
・鹿児島 山元酒造(株)
・鹿児島 さつま無双(株)
・鹿児島 濱田酒造(株)
・沖縄 (有)比嘉酒造
・沖縄 (株)多良川
・沖縄 (株)比嘉酒造
・沖縄 (有)山川酒造
・沖縄 (名)新里酒造
・沖縄 (株)グレイスラム

ワイン
・山梨 蒼龍葡萄酒(株)
・山梨 (株)山梨ワイン醸造
・山梨 麻屋葡萄酒(株)
・山梨 まるき葡萄酒(株)




コンタツ株式会社のホームページはコチラ
Copyright(C)2008 KONTATSU.Co.,Ltd.All Rights Reserved
since 2008-05-01
お問合せ:info@kontatsu.co.jp