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山梨 中央葡萄酒(株)


 

2010.12.01 『2010年新酒発売』

収穫量は減少したものの、手に入れる事の出来た限られたブドウから人智の結集を図って出来た今年の新酒。9月末のデラウェア続き、11月3日に甲州とマスカットベリーAを発売しました。

今年の新酒からラベルは新装一新。ブレンド名も「セレナ」としました。セレナは、ぶどう畑の風景と畑に吹くそよ風をイメージした「晴々とした」、「穏やかな」という意味を持っています。新酒のフレッシュ&フルーティな味わいを表現したポップでカラフルな水玉模様のデザインも人気となりました。

甲州は、弊社基準に見合う品質の見込み収量は賄えず、7000本製造しましたが、予約受注分とワイナリーでの発売分で即完売致しました。デラウェアとマスカットベリーAは若干在庫が有ります。新酒以外のワインは、これから数カ月タンク内でシュール・リー、また樽貯蔵を要するものは数年間ゆっくりと熟成していきます。




セレナ デラウェア      セレナ マスカットベリーA

          





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2010.10.10 ぶどうの収穫!!

春の低温傾向から始まったブドウの生育。低温傾向は、芽吹き、開花、受粉という我々ブドウ栽培者にとって収穫までの約100日間の中で最も気になるスタートが遅れることになりました。また梅雨入り後の集中豪雨や梅雨明け後の9月末まで続いた猛暑は、ブドウにとって好ましくない高温多湿の環境を作り、ベト病の発生を促進させる結果となり、NHKはじめ新聞各紙でも報じられたように山梨県全体では昨年比マイナス50%減量という嘗て無い危機的原料不足の事態を招きました。

幸いにして、弊社では前倒しで行ってきた雨除け対策(レインカット)や適期・適度な回数の薬剤散布の効果により、大きな病害は無く、また心配された結実も影響が無く、シャルドネ、メルローも糖度21〜22度と好成績で収穫を終えることが出来ました。10月に入り周期的に変わる天候、秋雨前線の動向を考慮しながら、甲州、マスカットベリーA、最終ステージのカベルネ・ソーヴィニヨンと収穫作業が続いていきます。収穫量は減少したものの、手に入れる事の出来た限られたブドウから人智の結集を図り最上質のワインを造りますのでご期待下さい。



メルローの収穫



メルローの除梗破砕作業


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2010.08.04 ワイナリーの夏だより

平年より3日早く、昨年より3日遅い7月17日にようやく梅雨明けしました。

梅雨明け前の3日間にはかなりまとまった集中豪雨がありましたが、梅雨明け後は、高気圧に覆われて晴れの日が多く、全国的な猛暑に包まれている今現在、高めの気温と湿度も影響し、山梨県内ではベト病などの大きな被害が発生しています。

幸いにして、弊社では前倒しで行ってきた雨除け対策(レインカット)や適期・適度な回数の薬剤散布の効果により、大きな病害は無く、また心配された結実にも影響が無かったことを、現時点でご報告いたします。

今年の新酒第一弾「デラウェア」の収穫は、平年通りお盆前の10日からスタートします。弊社のデラウェアは、青デラと呼ばれる爽やかな酸味のある原料と、熟した糖分の上がった原料を使用して造り、青リンゴの様な爽やかな酸味のあるやや甘口に仕上げます。9月下旬の発売予定です。

お楽しみに!

房上に施工したレインカット(雨除けシート)により房に雨粒が着くのを防ぎ、病気の発生を防ぎます。


●メルロは、ヴェレゾン期を迎え、果実の果汁が増え肥大し、皮が熟して粒ごとに徐々に色がついていきます。色彩豊かな綺麗なグラデーションが見事です!



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2010.06.29  人生を彩るワインここにあり!

●ワイナリーのご紹介
1923年、中央葡萄酒は、日本のブドウとワイン産業の発祥の地である勝沼町に創業。
主にグレイスワインの名で広く親しまれています。Graceは、ギリシャ神話に登場する【愛・貞潔・美】あらゆる人の人生を彩る三美神(ThreeGraces)に由来し、その名に相応しいワイン造りをしております。伝統を踏まえ、土や気象と対話し、時代の技術を学びながら、ワインの品質を高める為の努力を重ねています。風土の香りは、自然に対する人間の働きかけの反映であるとの信念を胸に、日本のワインが世界の銘醸ワインの中で、確かな位置を占める為の一翼を担いたいと考えています。
創業地の勝沼でのワイン造りと共に、2002年に南アルプス、八ヶ岳、茅ヶ岳、富士山を望む、日照時間日本一、昼夜の寒暖差、緩やかな斜面による水捌けの良さ等、醸造用品種の栽培に最適な条件を兼ね備えた山梨県北杜市明野町に、テラス状に整備した約12ヘクタールの明野農場を拓き、2005年は衛生管理の行き届いた最新設備を備えたミサワワイナリーを開設し、現在に至っています。
グレイスワインは、欧州系品種の栽培と共に日本の固有品種「甲州」を自社農場で栽培する等、甲州が国際的な品種として認知されるよう、国際的なレベルの高品質なワイン造りをしております。ロンドンでのKOJプロジェクト(甲州を世界に)など積極的な活動に従事しております。





●葡萄畑の様子
今年は4月〜5月の低温傾向により、葡萄の生育ステージは、平年よりも約1週間から10日前後遅い状況です。
今後の葡萄の開花から結実も、やや遅めで6月中旬になりそうです。



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2009.11.14  

権威ある国際的なコンクールにおいて、日本ワインでは、
最高の評価を得ました
!!!


ロンドンに拠点を持つ「インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション(以下IWSC)」の開催機関と共同で、アジア初の最も権威あるワインコンクール「第一回香港インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション(以下HKIWSC)」が、世界各国から約1300点の出品を得て、今年10月26日から30日までの間開催されました。

また、11月4日から6日までの間、「香港インターナショナル・ワイン&スピリッツ・フェア」が、香港コンベンション&エキシビジョンセンターにて開催され、そのオープニングナイトでHKIWSCの審査結果が発表され、展示会期間中、受賞した全てのワインがワインギャラリーに陳列され、またガーラディナーでは実際に味わわれ称賛されました。



審査員には、初代「国際ゲスト審査団長」となるトニー・ジョーダン博士(Dr Tony Jordan)や、コンペのディレクターでありアジア初の「マスター・オブ・ワイン」であるデブラ・メイバーグ氏(Debra Meiburg)をはじめとして、中国、日本、韓国、シンガポール、台湾からアジアの著名なワイン鑑定士を迎え、トップクラスの審査団が編成されました。

カテゴリーは国、地域、品種、スタイル別に審査される他、中華料理とワインのペアリング・カテゴリー(相性)を設け、蒸しアワビ、北京ダック、広東風点心、宮保鷄丁(鶏肉とナッツの唐辛子炒め)など、人気の高い中国伝統料理に合うトップワインのコンテストや、急成長中の中国ワイン生産業界を視野に世界で初の試みとなる「中国産ベストワイン」の他に、「日本産ベストワイン」カテゴリーも設定され、アジアの味覚の独特な感性を反映したコンペティションとなりました。

白ワイン部門 【銀賞】※金賞15品、銀賞57品、銅賞165品
日本産ベストワイン部門 最高評価【Best wine from Japan Trophy】※合計エントリー約30品
料理とワインの相性部門 (Food and Wine Award) 【銀賞】※金賞2品、銀賞10品





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清酒
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・愛媛 栄光酒造(株)
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・長崎 (有)山の守酒造場
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・鹿児島 小正醸造(株)
・鹿児島 山元酒造(株)
・鹿児島 さつま無双(株)
・鹿児島 濱田酒造(株)
・鹿児島 大口酒造(株)
・鹿児島 岩川醸造(株)
・沖縄 (有)比嘉酒造
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