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京都 (株)北川本家

 

2010.1.30  日本酒の仕込み真最中!ささにごりのご紹介!


ご覧頂きありがとうございます。

清酒「富翁」(とみおう)醸造元の株式会社北川本家と申します。いつもありがとうございます。

年末から年始にかけては急に冷え込み、お燗のお酒がおいしい天候でした。

しかし、1月に入ってからは急に春のような陽気となり、寒仕込の日本酒にとっては少し気になる天候となりました。日本酒の仕込みは、天気相手、生物相手となりますので、同じことをしていれば同じものができるわけではありません。機械化が進んでも、人の感覚が重要な要素であるのは今でも変わりません。



さて、当社では一番寒い時期に吟醸や大吟醸を仕込んでいますが、今はちょうど仕込みの最盛期です。酒米を蒸す香りが朝を実感させる、そんな時期です。



ぼつぼつ早めの仕込みのものも上がってきています。当社では、冬場から春先まで霞み酒(うすにごりのお酒)、大吟醸純米ささにごりを発売しております。冬に降る粉雪のような、また春先の霞みのように、ほんのりとにごったお酒になっております。

是非どうぞ。




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2009.9.25  「日本酒の仕込みに向けて準備真最中!」


ご覧頂きありがとうございます。清酒「富翁」(とみおう)醸造元の株式会社北川本家と申します。いつもありがとうございます。

日中はまだ暑いと感じる時もありますが、朝晩はかなり涼しくなってきて大分秋らしくなってまいりました。 当蔵でも、春先に米焼酎の仕込み、梅雨時期に梅酒の仕込みを終え、現在は日本酒の仕込みに向けて準備を行っているところです。

秋といえば収穫の秋。お酒に関して言えば、お米の収穫時期です。異常気象という言葉が最近聞かれますが、今年は冷夏だったこともあり、 お米の生育にも影響が出ています。西日本では、お盆以降気温も上がったので、晩稲(おくて)の品種は 大分持ち直してくれましたが、早稲の品種には影響が出ているようです。

日本で米のでき具合の話をする際は収穫量(作況指数)ですが、 酒造りにおいて大事なのは、お米の状況です。 同じ品種でも、毎年同じようなお米ができるわけではありませんので、お米を水につける時間、蒸す時間など、同じようにすれば同じお酒が 出来るわけではありません。 力作業部分はいくらか機械化された部分もありますが、 いまでも、杜氏と蔵人の熟練の技と経験と勘が今でも必要な部分です。

ということで、昨年に仕込み、暑い夏を涼しい蔵で過ごしてきた酒たちの代表として、9月9日(重陽の節句)の日を解禁に、「純米吟醸 しぼりたて」を発売しています。

純米吟醸ひやおろし

このお酒で寝かしたお酒をお楽しみいただいて、12月初旬に発売予定の新米新酒とお比べ頂くのはいかがでしょうか。

また、9月1日から、最初にお話ししていました梅酒の姉妹品で「リキュール 生姜梅酒」を発売致しました。これで、梅酒のシリーズも6種類となりました。これから冬にかけて体が冷える時期となりますが、体を温めるといわれている食材が入っているリキュール、生姜梅酒と八ツ橋梅酒のお湯割りはいかがでしょうか。

はんなり京梅酒

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2009.6.8  「初夏 〜田植え〜」


ご覧頂きありがとうございます。こちらで蔵の紹介を書かせていただくのも2年目になりました。清酒「富翁」醸造元の株式会社北川本家と申します。ご愛飲頂いている方、ご存知の方、いつもありがとうございます。初めて知った方、富翁(とみおう)と申します。名前を覚えて頂けたら幸いです。

今回は今年度初めての回ということで、弊社の紹介をさせて頂きます。 京都府南部を流れている宇治川のほとりで「鮒屋(ふなや)」という船宿を営んでいた初代が、宿のお客様に出すために酒を造り始めたのが「富翁」の酒造りの始まりです。鮒屋で造った酒は、「鮒屋の酒」として伏見から大坂(大阪)、そして江戸へと船で運ばれ、江戸の人の舌をとらえたと伝えられています。残念ながら酒株制度が制定された明暦三年(1657年)以前の文献が残っていませんので、当社では1657年を創業年としています。

ところで「富翁」という銘柄ですが、十代目が中国の文献より「富此翁」という表現を見つけこの言葉から「富翁」を酒銘と致しました。「富此翁」の“富”は貧富を表しているのではなく精神的な豊かさを言い、「心の豊かな人は晩年になって幸せになる」という意味です。「富翁」には『飲む人の心まで豊かになるような酒を造りたい』、そんな思いが込められています。(もっと詳しくは、2008年の第一回をご覧ください。)


さて、今年の初夏は雨か気温の高い晴れの日が続くという変な気候が続いていますが、6月初めに当社では協力していただいている専業農家さんのところへ田植えにいってきました。



今年は土日に行っていた昨年までと違ってお世話になっている酒屋さんのお休みは土日ではなく平日の方が多いため平日になりました。お米を作る農家の方、お酒を造る我々、出来上がったお酒を売っていただいている酒屋の方、それぞれ違う立場でお酒に携わっている人が交流する場にもなっています。みなさんのご協力があってできあがるお酒。夏のシーズンには、きりっと冷やした生酒はいかがでしょうか。



夏の間京都では、蒸し暑い京都の夜に川床(かわどこ・かわゆか)で涼をとるのが風物詩となっています。みなさんも夏に外でお酒を味わってみませんか。

また当社では、今年の春より新商品として「大吟醸秘蔵酒」を発売いたしました。大吟醸の原酒を5年以上の歳月をかけて低温熟成させた蔵元秘蔵の酒です。年間1,000本限定となっておりますので、お早めにどうぞ。






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