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秋田 小玉醸造(株)

 

2010.06.29  夏の味覚生産量日本一


秋田は梅雨入りしました。沖縄は梅雨明けしたようです。夏至は何事も無かったように過ぎていきました。東京では街中 ブブゼラ の音響が溢れているのでしょうか。全国的には田植えは皆終わって、そろそろ一回目の除草作業に取り掛かる頃でしょうか。秋田の田んぼの苗は順調に生育中です。

お酒はお米が原料なので 稲の生育には最も気をつかいますが、現在は農家の方々は刈り入れまでの作業のなかでは比較的落ち着いた日々を過ごせます。その落ち着いた日々、筆者の住んでいる地域では毎日 生産量日本一のジュンサイの摘み採りがおこなわれております。

筆者は昨日 所有する沼に ジュンサイを採りにいってきました。採っても採ってもいくらでもあります。とても採りきれるものではありません。





今、ジュンサイの生産量は最盛期の半分になっており、なにより、摘み手の高齢化、減少が大きな原因であります。小さいふねにのって、エコノミー症候群なにするものぞ、の体勢で一日中手摘みをするので 我慢強くない人、飽きる人、短期な人、体重が重い人、おなかが出ている人には向かない作業です。一日採ってもたいして量にはなりません。心して食しましょう。


食して これは 旨い という食べ物ではありませんが食感がたまりません。ぬるぬる、ネバネバが好きな方にはたまりませんよ。嫌いな方ごめんなさい。秋田音頭で有名な能代市の檜山納豆の会社まで筆者の家からは10分です。ジュンサイと納豆を使ったお酒の肴に合う 料理を 模索しております。今回は夏の秋田の味覚のご紹介でした。

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2010.3.29  春はまだですか?


毎度 お世話になっております。

原稿遅れて誠に申し訳ございません。無事お墓参りも済ませました。

許してください、編集長。

さて、世の中春休みで東京は桜が開花したとのニュース、大至急桜とお酒と料理を持って秋田へ来てください。

先週東京へ出張する際、コンタツのI課長からコートは要らないと言われていたのですが秋田がとても寒かったのでアドバイスは有難かったのですがコートを着て上京しました。

冷やし中華を食べても汗をかく筆者は電車のなかでは首周りにしっかり汗をかき、クシャミで鼻水をたらし、アスファルト、コンクリートの中を舞う東京花粉の洗礼をまた受けたのでした。25年間東京で生活した経験があるのですが花粉症に対してはいまだ克服できず不治の病となっております、秋田育ちなのに。

昨年11月7日当蔵内にオープンしました中村征夫さんの常設フォトギャラリーの来場者も先頃一万人を突破し、雪解けとともに週末はお客様多くなってきました。大変有難いことです。2月には紺野美紗子さん、3月には椎名誠さんをお迎えし中村征夫さんとのトークショウが開催されました。筆者は学生時代から30年以上椎名誠ファンです。お話は聞くことが出来ませんでしたがしっかり数冊サインをいただきました。役得です。



さて酒造りも終盤です。まもなく*。・..すばらしい酒*。・..をお届けいたします。

おまちください!



さて杜氏は紺野美紗子さんのサインをしっかりいただいておりました。ファンだそうで役得です。皆様にも役得のあらんことをお祈りいたします。


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2010.1.6  雪かきに秋田へ来ませんか


新年、明けましておめでとうございます。

昨年はたくさんのご愛顧、誠にありがとうございました。

今年も一層のご愛顧、ご愛飲のほどよろしくお願い致します。

今冬は暖冬になるだろうとの予想であったと記憶しております。秋田は今大雪で、責任者を連れて来て下さいといった状況になっております。

雪景色はきれいな言葉では銀世界ですが、住んでいる者にしてみれば世の中ただ白い雪だらけ、生活の妨げとなる邪魔者でしかありません。

しかし、お酒を仕込むこの季節、この雪が大気を凛とさせ清浄なコスモクリーナーのようにして蔵を包んでくれるのです。



ただいま蔵では仕込みの真っ最中、年が改まって新年をむかえても蔵人達はお正月はおあずけです。後3ヶ月近く米と米麹と水の格闘が続きます。いづこの酒蔵でも同じような日々が展開されていると思います。思いを込めて造っているお酒をもっと多くの人に飲んでもらいたいなとジプシー営業マンの筆者は思うのです。



ちょっと宣伝。 昨年11月7日に当社内にオープンした中村征夫さんの常設フォトギャラリィーの告知もします。





雪かきを兼ねておでかけください。

お待ちしております。

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2009.9.28  秋田へ来てたんせ

【第6回目】
秋は実りの季節です。会社の周辺は黄金の海です。コウベを垂れた稲穂のなんと美しいことか。みずほの国の原風景がここにあります。

コンタツ株式会社を担当している筆者も稲を刈らなければならない季節がやってきました。
この農耕民族の大仕事、稲刈りの最盛期がコンタツ様の展示会と重なる気配が農耕もとい濃厚です。私の一族は10月にならないと稲刈りはしません。私の東京出張の都合で、80歳を超えた老人たちが田んぼにはいらなければならない状況です。現在の日本の農業が抱えている問題の縮図となっております。

また秋はゲージツ、芸術の秋でもあります。 芸術に縁の無い担当の私も無視出来ない、大事業が幣社で進行中です。

幣社がある秋田県潟上市出身の世界的な水中カメラマン 中村征夫氏の常設フォトギャラリーを幣社敷地内に建設中です。その名も「ブルーホール」。名前は公募で決定しました。



筆者は告白すれば、ブルーホールがなんであるかも全く知りませんでした。 この写真をご覧なった皆様、小玉醸造へ行きたくなりませんか。酒蔵、醤油蔵、味噌蔵も見学できます。幻想的な世界を見に「秋田へきてたんせ。」




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2009.6.8 めでたいことが続いてます。

【第5回目】 「やっぱり、金がいっいでっすー」

「やっぱり、金がいっいでっすー。」と迷言をはいたオリンピックの女子水泳選手がいました(田島寧子)が、いただけるものであれば絶対「金」が良いに決まってます。もちろん「かね」ではありません。「きん」です。私はどちらもあって困りませんし、どちらもとっても欲しいです。

4月にモンドセレクションにおいて「太平山生?純米」が最高金賞、「太平山純米大吟醸天巧」「太平山吟醸生もと」が金賞受賞のお知らせ。「太平山純米大吟醸天巧」と「太平山純米生もと」は10年連続受賞です。



5月に入り、ロンドンで開催された「インターナショナルワインチャレンジ(IWC)2009」日本酒部門において「太平山純米大吟醸天巧」が金賞受賞との知らせ。

そして5月22日には全国新酒鑑評会において3年連続金賞受賞という、またまたうれしい知らせが届いたのでした。

全国新酒鑑評会金賞受賞は蔵にとっては栄誉なことですが、お酒の仕込みが終わって、田植えも終わって、ひと息ついたこの時期「金」「金」「金」を受賞することは「蔵人」にとっての安心感、満足感、おおいなる喜びとなっております。

営業員である筆者も、売上げを伸ばし金賞をとらねばなりません。私はなさけないことになかなか金賞が取れないのです。

全国新酒鑑評会金賞受賞酒は今秋発売いたします。ご期待ください。今回はおもいっきり宣伝マンの記事にしてしまいました。




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清酒
・北海道  高砂酒造(株)
・秋田 秋田銘醸(株)
・秋田 小玉醸造(株)
・秋田 齋彌酒造店
・山形 (株)渡會本店
・宮城 宮城ふるさと酒造(株)
・福島 人気酒造(株)
・福島 花春酒造(株)
・栃木 (株)井上清吉商店
・千葉 藤平酒造(資)
・千葉 (資)寒菊銘醸
・東京 豊島屋酒造(株)
・東京 田村酒造場
・東京 中村酒造
・東京 (有)中島酒造場
・東京 小山酒造(株)
・東京 小澤酒造(株)
・東京 石川酒造(株)
・新潟 (株)武蔵野酒造
・新潟 白龍酒造(株)
・新潟 菊水酒造(株)
・新潟 大洋酒造(株)
・新潟 妙高酒造(株)
・新潟 (株)越後酒造場
・長野 (株)酒千蔵野
・長野 (株)仙醸
・長野 七笑酒造(株)
・富山 銀盤酒造(株)
・富山  皇国晴酒造(株)
・石川 鹿野酒造(株)
・福井 田嶋酒造(株)
・福井 (株)吉田金右衛門商店
・岐阜 菊川(株)
・岐阜 (株)林本店
・三重 (株)宮崎本店
・京都 (株)山本本家
・京都 (株)北川本家
・兵庫 木村酒造(株)
・広島 賀茂鶴酒造(株)
・岡山 宮下酒造(株)
・香川 川鶴酒造(株)
・徳島 三芳菊酒造(株)
・愛媛 栄光酒造(株)
・愛媛 (株)八木酒造部
・高知 酔鯨酒造(株)
・熊本 瑞鷹(株)
・福岡 目野酒造(株)


焼酎・ラム
・大分 老松酒造(株)
・佐賀 (資)光武酒造場
・熊本 常楽酒造(株)
・長崎 (有)山の守酒造場
・宮崎 (株)井上酒造
・鹿児島 小正醸造(株)
・鹿児島 山元酒造(株)
・鹿児島 さつま無双(株)
・鹿児島 濱田酒造(株)
・鹿児島 大口酒造(株)
・鹿児島 岩川醸造(株)
・沖縄 (有)比嘉酒造
・沖縄 (株)多良川
・沖縄 (株)比嘉酒造
・沖縄 (有)山川酒造
・沖縄 (名)新里酒造
・沖縄 (株)グレイスラム

ワイン
・山梨 蒼龍葡萄酒(株)
・山梨 (株)山梨ワイン醸造
・山梨 麻屋葡萄酒(株)
・山梨 まるき葡萄酒(株)
・山梨 (株)ルミエール
・山梨 中央葡萄酒(株)




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