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新潟 菊水酒造(株)

2011.1.11 新年あけましておめでとうございます!

新年明けましておめでとうございます。新潟の菊水酒造です。旧年中はご愛飲いただきまして、誠にありがとうございました。本年もどうぞ宜しくお願いいたします。




近年、商品の安全性・安心な品質はもちろんのこと、環境に対する関心が一層高まり、より家庭的でおだやかな生活スタイルが望まれています。毎日の食卓にも、美味しい酒、楽しい酒、うれしい酒、心地よい酒が生活に潤いを与えることができます。

お客様の日々のベネフィットに共通するこれからの日本酒には、高い品質はもとより、生活への安心・安全やブランドの信頼を提供し、心身を豊かにできる食卓を育み、さらには社会や環境にも貢献できる商品であることが求められています。

このことから、上質な味わいと品質の日本酒を手軽に心地よく楽しみたいというお客様に向け、昨年10月、菊水の新しい取り組みである商品『KIKUSUI Style Bottle(菊水スタイルボトル)』を発売いたしました。

『KIKUSUI Style Bottle(菊水スタイルボトル)』はEcology、Economy、Clearをコンセプトとした商品です。ボトルは一般的に廃棄されることが多いワインボトルを中心にリユースしたボトルを使用。リユースをテーマとするため、色や形もこだわりません。手軽な価格でありながら、知的なテーブルをも演出いたします。新潟県産の高品質酒を毎日の食卓で楽しめるスマートな生活酒です。




今年も菊水は、従来の商品ラインナップに『KIKUSUI Style Bottle(菊水スタイルボトル)』を加え『よりよい酒を追及し、豊かなくらしを創造する』の経営理念のもと、皆様によい酒、美味しい酒、安らぎを育む酒を醸し、日本酒を通じて豊かで楽しい暮らしを提供できるよう、邁進してまいります。本年も、何卒宜しく御願い申し上げます。

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2010.1.6 新年あけましておめでとうございます!


新年明けましておめでとうございます。新潟の菊水酒造です。旧年中はご愛飲いただきまして、誠にありがとうございました。本年もどうぞ宜しくお願いいたします。



24年ぶりの新潟の大雪の中、厳冬の風景に神々しさを感じつつ新酒の仕込みに励む季節を迎えました。

菊水酒造でも、日本酒の最高峰である大吟醸の仕込みが「節五郎(せつごろうぐら)」で行われています。

大吟醸の仕込みは、機械化が進む中でも、多くの作業を人の手に頼っており、いわば「温故知新」の酒と言えましょう。蔵人たちは一日も休むことなく、また昼夜の区別もなく仕込みに携わります。

静謐な気配の蔵の中で、先輩の蔵人から若い蔵人へ技術の伝承が行われるのもこの季節。若い蔵人達は、酒造りの技術はもちろん、酒に対しての情熱や考え、経験などあらゆるものを先輩の蔵人から教わり、又、先輩の蔵人たちは、全身全霊を込めて菊水の技術、伝統を若い蔵人に伝えます。

創業128年の伝統と新しい世代の酒造りが、渾然一体となって、菊水の大吟醸が仕込まれています。



この寒い季節の朝、酒米を蒸す蒸気がより一段と白く蔵を包みます。蒸気の勢いは、あたかも蔵人達の情熱のように昇り立つのです。こうした菊水蔵人の心意気の詰まった大吟醸は、約1ヶ月後に搾られます。

今年も菊水は『よりよい酒を追及し、豊かな暮らし創造する』の経営理念のもと、皆様によい酒、美味しい酒、安らぎの育む酒を醸し、日本酒を通じて豊かで楽しい暮らしを提供できるよう、邁進してまいります。本年も、何卒宜しく御願い申し上げます。



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2009.9.17 ふるさと蔵元紀行


菊水が毎年田植えを行うのは社名と同名の酒米「菊水」。1937年に誕生し、優れた性質を持ちながら、戦中に姿を消したこの幻の酒米を、1997年新潟の専門農家グループが、たった25粒の種籾から復活させることに成功、菊水は同じ名の米で酒を醸せることに意気込みを感じ、毎年田植えを行い、2000年からはこの酒米で『酒米菊水純米大吟醸』を醸造しています。
4月末晴天の下、田植えが行われました。酒米「菊水」の生産者の方々、関係者の皆様、菊水の社員、そしてその家族など、合わせて約100名以上の方々が協力し、無事に田植えを終えることができました。今年は黄金色に実った田んぼに「KIKUSUI」の文字を浮き出たせるため、紅色の赤穂が実る古代米の苗を植えました。

7月中旬、丹精込めて植えた酒米「菊水」の苗がしっかりと根を張り、すくすくと成長しています。青々とした酒米「菊水」の中に、古代米の「KIKUSUI」文字が見えますか?



カカシが着ているのは菊水の蔵人のユニフォーム。蔵の誰それに似てるとか似てないとか・・・。



今年の稲刈の予定は10月11日。黄金色に実った稲を丁寧に手で刈り取り、昔ながらの乾燥方法である「はさ欠掛け」にします。画像は昨年の稲刈の様子です。



収穫の喜びをお酒に込め、丹念に造り上げた「酒米菊水 純米大吟醸」は、米の力があますところなく引き出され、一段とふくよかな味わいに仕上がります。


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2009.6.12 ふるさと蔵元紀行


菊水の創業は1881年(明治14年)。初代の高澤節五郎、若干16歳での起業です。昭和31年には法人化し、昭和47年には伝統的な制度である杜氏制の廃止、日本初の缶入り生原酒『ふなぐち菊水一番しぼり』、にごり酒『五郎八』を発売するなど、常識にとらわれることなく、菊水独自の歩みを進めています。平成16年には菊水日本酒文化研究所を開設、日本酒を面白くする活動にも力を注いでいるのです。



菊水の地、新潟県新発田市は、新潟市より車で30分ほど北上した所です。西に日本海、東に雪化粧をまとう飯豊連邦。その飯豊山系を源とする加治川、南北には肥沃な北越後平野が広がり良質の米が収穫されます。豊富な地下水脈があり、雪解け水を含む清冽な伏流水と相まって、酒造りに絶好の環境なのです。



さて、この「菊水」という酒銘は、『太平記』における『菊慈童』という能楽に起源を求めたものですが、同じ名前を持つ酒米があることを、ご存知でしょうか。新潟では「五百万石」や「越淡麗」が有名ですが、 菊水酒造が毎年田植えを行うのは社名と同じ名の酒米「菊水」。1937年に誕生し、優れた性質を持ちながら、戦中の食糧難で姿を消したこの幻の酒米を、1997年新潟の専門農家グループが、たった25粒の種籾から復活させることに成功しました。菊水酒造は同じ名の米で酒を醸せることに意気込みを感じ、2000年より『酒米菊水純米大吟醸』を醸造しています。



初めてこの酒米を用いて酒を醸した日から、「全国新酒鑑評会」での金賞受賞を夢見ていました。そしてついに本年5月、「平成20酒造年度全国新酒鑑評会」におきまして、見事その夢を実現することができたのです!「本蔵」「節五郎蔵」という二つの蔵からそれぞれ出品しましたが、「本蔵」が越淡麗で、「節五郎蔵」は酒米菊水で仕込んだ酒で、両蔵ともに金賞受賞という快挙を成し遂げたのです。


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清酒
・北海道  高砂酒造(株)
・秋田 秋田銘醸(株)
・秋田 小玉醸造(株)
・秋田 齋彌酒造店
・山形 (株)渡會本店
・宮城 宮城ふるさと酒造(株)
・福島 人気酒造(株)
・福島 花春酒造(株)
・栃木 (株)井上清吉商店
・千葉 藤平酒造(資)
・千葉 (資)寒菊銘醸
・東京 豊島屋酒造(株)
・東京 田村酒造場
・東京 中村酒造
・東京 (有)中島酒造場
・東京 小山酒造(株)
・東京 小澤酒造(株)
・東京 石川酒造(株)
・新潟 (株)武蔵野酒造
・新潟 白龍酒造(株)
・新潟 菊水酒造(株)
・新潟 大洋酒造(株)
・新潟 妙高酒造(株)
・新潟 (株)越後酒造場
・長野 (株)酒千蔵野
・長野 (株)仙醸
・長野 七笑酒造(株)
・富山 銀盤酒造(株)
・富山  皇国晴酒造(株)
・石川 鹿野酒造(株)
・福井 田嶋酒造(株)
・福井 (株)吉田金右衛門商店
・岐阜 菊川(株)
・岐阜 (株)林本店
・三重 (株)宮崎本店
・京都 (株)山本本家
・京都 (株)北川本家
・兵庫 木村酒造(株)
・広島 賀茂鶴酒造(株)
・岡山 宮下酒造(株)
・香川 川鶴酒造(株)
・徳島 三芳菊酒造(株)
・愛媛 栄光酒造(株)
・愛媛 (株)八木酒造部
・高知 酔鯨酒造(株)
・熊本 瑞鷹(株)
・福岡 目野酒造(株)


焼酎・ラム
・大分 老松酒造(株)
・佐賀 (資)光武酒造場
・熊本 常楽酒造(株)
・長崎 (有)山の守酒造場
・宮崎 (株)井上酒造
・鹿児島 小正醸造(株)
・鹿児島 山元酒造(株)
・鹿児島 さつま無双(株)
・鹿児島 濱田酒造(株)
・鹿児島 大口酒造(株)
・鹿児島 岩川醸造(株)
・沖縄 (有)比嘉酒造
・沖縄 (株)多良川
・沖縄 (株)比嘉酒造
・沖縄 (有)山川酒造
・沖縄 (名)新里酒造
・沖縄 (株)グレイスラム

ワイン
・山梨 蒼龍葡萄酒(株)
・山梨 (株)山梨ワイン醸造
・山梨 麻屋葡萄酒(株)
・山梨 まるき葡萄酒(株)
・山梨 (株)ルミエール
・山梨 中央葡萄酒(株)




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