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山梨 麻屋葡萄酒(株)


 

2009.11.13  2009山梨ヌーボー

朝晩めっきり寒くなりました。葡萄畑は紅葉も進み、早い畑では落葉も見られるようになりました。ワイナリー周辺の景色も様変わりし少し寂しげな感じです。いよいよ、本格的な冬の訪れを待つ時期です。

ワイナリーでは本年度の仕込みも一段落し、貯蔵に回すワイン、瓶詰めするワイン、樽熟成させるワインなどの分析等が主な仕事になってきます。今年は平年に比べ降水量が少なく、葡萄自体は凝縮感がある良い葡萄が収穫でき、ワインも期待できます。



ワイナリーでは、今年の新酒のワインの出荷も最盛期となり、慌ただしくなっております。その新酒ワインに関するイベントも各地で行われ、多くの消費者に日本のヌーボーワインとしてPRしていく時期でもあります。11月14日、15日にも地元山梨の甲府で山梨ヌーボー祭りが開催されます。先日(11月3日、4日)開催された東京・日比谷公園での山梨ヌーボー祭りも多くの来場者で溢れ、大盛況のうちに終わりました。

さて、当ワイナリーの新酒のラインナップが全て勢ぞろいしております。巨峰、デラウェアから始まり11月3日より甲州、マスカットベリーAが販売されています。やや甘口のタイプがメインとなっておりますが葡萄品種の個性を前面に出したフレッシュアンドフルーティーな味わいとなっており、気軽に楽しめる味わいです。

山梨県産ヌーボーワインをワイナリーごと、葡萄の品種ごとに飲み比べてみるのもお勧めですよ。




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2009.8.4  麻屋葡萄酒の8月


いよいよ、本格的な夏突入といったところでしょうか。今年は早い梅雨明け宣言が出たにもかかわらず、どんよりした天気が続き、日照不足が心配されます。さて本日は早朝より晴天に恵まれ、心地よい風も吹いてます。ワイナリー周辺のセミたちも晴れた日を待ち望んでいたかのように一斉に大合唱です。

7月29日〜31日の期間、2009国産ワインコンクール審査会が山梨県甲府市にて行われました。私もスタッフとして参加してまいりました。近年、この様に全国規模のワインコンクールが行われることは原料ブドウの栽培者やワインメーカーにとって客観的な角度で審査されることが有意義な機会であると共に生産者のモチベーションの向上に繋がっていくと思います。当社のワインも出品しましたが結果は如何に。。。なお、審査結果の発表は8月上旬に国産ワインコンクールHP http://www.jwine.jp/ にて発表される予定です。

この時期のワイナリーからの夏だよりです。この時期は葡萄畑の様子が中心になりますね。当社の葡萄畑においてはメルロやカベルネソーヴィニヨン等の赤ワイン用品種のブドウが色づき始めております。また、新梢もぐんぐん伸びています。この時期の畑管理のポイントは伸びすぎた枝の整理、葡萄房周囲の通気性及び日当たりです。

また、山梨県のワイナリーでは場所によりデラウエア種の仕込みが始まっております。当社の仕込み開始は8月第二週の予定になっております。ワイナリー内においては今シーズンの仕込みの準備が整い、葡萄の搬入を待つばかりです。今年も良い葡萄・良いワインが出来ます様に。。。スタッフ一同、頑張ります!!!



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伸びた新梢の整理後 さっぱりしました。下の影も重要なポイントです。それを見て通気性・日当たりを判断します。



メルロ種色づくの様子。メルロは早い房で全体に色が来ています。カベルネ種はまだ、まだら模様。シャルドネ種も果肉が軟らかく熟し始めております。


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2009.6.24  麻屋葡萄酒です!


昨年度に引き続き、今季もよろしくお願い致します。麻屋葡萄酒です。

改めて当ワイナリーの自己紹介をさせて頂きます。当ワイナリーは大正10年(1921年)創業のワイナリーです。『麻屋(あさや)』という屋号は一見、ワイナリーらしからぬ名前かもしれません。由来は創業者である雨宮高造が丁稚奉公先の酒屋(酒類小売のみ)より暖簾分けをしてもらい、現在のワイナリー所在地の甲州市勝沼町にてワイナリーを創業し、名命しました。この勝沼町は山梨県内においても大小のワイナリー約30社が密集する地域です。社会科の教科書にも出ました俗にいう扇状地となります。

最近ではこのワイナリーが密集する地域の風土性を活かしたグリーンツーリズムならぬワインツーリズムも盛んになってきております。

当ワイナリーにおいても訪問して頂けるお客様に対して勝沼町の風土性を活かしたワインを体感して頂く為、ワインショップ、テイスティングルームなども整備しております。当社の試飲室(テイスティングルーム・ショップ)は一見、表通りからは見えません。それはなぜでしょうか?なぜなら、それは創業当時使用していたコンクリート製タンクの二階を改築して出来た場所だからです。その分、葡萄畑を見渡す事が出来ながら、当社の瓶詰施設、地下セラー、創業当時の醸造器具、葡萄の収穫箱(竹製から木製)等が一つの場所で見る事が出来、葡萄酒文化を知る上で貴重な場所です。当社の現会長が自ら作成した木の内装なども要チェックです。今どきレコードプレーヤーでアナログの音楽も好評です。

さて、6月も下旬に差し掛かり、梅雨真っ盛りの時期です。葡萄の畑も緑が生い茂り、作業も慌ただしくなってきました。本年も良質な葡萄が収穫できるように頑張っていこうと思います。

 葡萄の開花(カベルネソーヴィニヨン種

結実の様子(ブラッククイーン種)

シャルドネの畑(垣根仕立て)

開花時期の畑の様子

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