2009.6.29 【第1回目】九州熊本の蔵元から
今回は、毎年この時期に行う「梅酒仕込み」の様子をご紹介させていただきます。当社の梅酒は、自社製の米本格焼酎(減圧蒸留)をベースに、県内産の白加賀梅を使って、家庭で仕込むのと全く同じように丁寧に漬け込みます。

梅ひとつぶひとつぶを、写真のようにていねいに選別して水洗い、(その様子はまるで吟醸酒米洗いのよう)、天日で乾かし、1000リットルのタンクで漬け込みます。

梅の具合やその年の気温などで漬け込む期間は異なりますが、おおよそ2ヶ月ほどで梅実を引き上げ、その後1年ほど熟成し、最後に純米酒をブレンドすることで、コクと風味を増します。
「瑞鷹 肥後乃梅酒」として販売しておりますので機会があればぜひお試し下さい。
→瑞鷹(株)ホームページはコチラ
|