2009.6.12
こんにちは、皇国晴酒造です。
もう新しいシリーズが始まるわけですね。
では最初のおさらい(自己紹介)から。
当蔵は富山県は黒部市の海の近くにあります(でもれっきとした黒部市)。
皆さんは「黒部」と聞かれると「黒部の太陽」っていう映画にもあるように、100人中99人が山奥のダムの近くを想像されるかもしれません。黒四ダムが有名なので、それも致し方ないですね〜。
実は黒部市の中の生地(いくじ)という小さな田舎町の中にあり、とても静かなところです。
ところで初夏といえば、仕込みが終わり、新酒の時期が終わり、ちょっとひと段落といったところであります。
しかし、またちょっとすると今年の秋の仕込み計画(これまた頭が痛い)があり、米の買い付けがあり、またバタバタしてくるので、酒の造りの面では今が一番の静けさかな〜と思っています。とは言え、酒の瓶詰めは季節に関わらずあるので、黙々と従業員は作業をしています。

何と30年以上もだましだまし使っている洗瓶機。醸造機械って、おそらくですがどこの蔵元でも結構年数経っているものが多いと思われます。でも当蔵の機械って、本当にだましだまし使っていますね。
(ある意味機械業者泣かせですが)
そういえば、先日JAの方から、種モミを水につけている写真が送られてきました。
本当ならば、田植えの写真の方が「絵」になるのですが、今回はこんなマニアックなものを掲載させていただきます。

あと数カ月するとかなり大きくなる稲(雄山錦:おやまにしき)です。楽しみにしたいと思います。
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